『コノヨザル』の強みとは!?【ポケカ解説】
皆さんこんばんは。Keiです。
今回は、拡張パック”超電ブレイカー”で登場した『コノヨザル』について解説していきます。
『コノヨザル』の基本情報
まずは、『コノヨザル』の基本情報を見ていきましょう。
・2進化ポケモン 闘 HP140
・逃げエネ2 弱点 超 抵抗力 なし
・ワザ 闘 あばれまわる 130 このポケモンを混乱にする。
・ワザ 闘,無色 みちづれファイト お互いのバトルポケモンをきぜつさせる
非常に強力なのが、”みちづれファイト”です。お互いではありますが、強制きぜつの効果を持っているので、相手が高HPの『リザードンex』や『ドラパルトex』なんかも一発で倒せてしまいます。このワザは自分もきぜつするというデメリットを持っていますが、相手がex,Vポケモンの場合は取れるサイドの枚数に差が生まれるためサイド枚数的にはさほど気にしなくて良いでしょう。しかし、せっかく2進化した『コノヨザル』をみすみすきぜつさせるのは少し勿体無い気がしますよね。。。
『コノヨザル』の強みは?
なんといっても『コノヨザル』の強みは”強制きぜつ”です。相手がどんな高HPであっても倒すことが可能なため『悪リザ』『ドラパルト』『ドラゴ』などのルール持ち進化ポケモンが主体のデッキに対してはとても優位に戦えます。
強みを活かすには?
『コノヨザル』の強みを活かすには2点課題があります。
①2進化であること
②相手がex又はVポケモンじゃないとあまり意味がないこと
課題を解決するには?
この上記課題をクリアするために、どうすれば良いか自分なりに考えてみました。
①2進化であること
2進化ということは、”進化するまで準備がかかる”ことがデメリットとして挙げられます。一般的な2進化デッキでも使われているように、『エヴォリューション』や『ふしぎなあめ』で進化を加速させる方法もありますし、ACESPECの『偉大な大樹』を使用し一気に2進化する方法もあります。
デッキの運用面では、ターン数を稼いで、進化の時間を作るのが最もポピュラーな方法かと思います。『ミミッキュ』や『クレッフィ』をバトル場に出して相手を妨害しつつ、『エヴォリューション』で進化していく。もしくは倒される前提で『マンキー』を4体並べて、倒されたあとは『カウンターキャッチャー』で相手を妨害していく。という形がデッキの運用面として対応できる解決案です。
②相手がex又はVポケモンじゃないとあまり意味がないこと
『コノヨザル』の”みちづれファイト”でアドバンテージを得るには相手がex又はVのサイドが2枚取れるポケモンでないといけません。
相手が非エクデッキの場合サイドを1枚づつしか取れず優位な戦いができません。そうなると必要になってくるのは相手の非エクポケモンを一発で倒せるアタッカーがいるかどうかだと思っています。
非エクデッキの代表例として【古代バレット】で考えると、相手のアタッカーは『トドロクツキ』でHPが140あります。『コノヨザル』の上ワザ”あばれまわる”は1エネで打てますが打点が130と10足りません。相手の『トドロクツキ』は安定して140打点ぐらいはすぐ出せるので非常に相性が悪いです。
『おはやし笛』で強制的にexポケモンを出させる方法もありますが、確定でexポケモンを出せるわけではないためあまり効果はなさそうです。
『コノヨザルex』を採用し、非エクに対しては”アンガーグラッジ”もしくは”ちきゅうなげ”で対応するようにした方が良さそうだと感じています。
最後に
拡張パック”超電ブレイカー”で登場した『コノヨザル』は上記で説明した通り、exやVポケモンを多数入れているデッキに対してとても優位に立ち回れます。使用する上での課題は確かにありますが、今後レギュレーションが変わっていく中で活躍する可能性を秘めていると感じています。
それでは最後に『コノヨザル』を使用したデッキを紹介して終わりたいと思います。皆さん、良いポケカライフを!!!
・デッキコード k5Fk55-DKJ2Pm-VV5Vfv