スクランブルバトル静岡を終えて感想
皆さんこんばんは。Keiです。今回は2024年8月11日(日)に開催されたスクランブルバトルに行った感想を書いていこうと思います。
使用デッキの一覧とデッキコートを記載します。
・デッキコード yyMp2E-ghH1K2-ypSUMX
使用デッキと戦績
今回のスクランブルバトルで私は、前回の記事で紹介した『ピジョドラパデッキ(ロトム不採用型)』を全ての試合で使用しました。結果は4-3でギリギリの試合だらけでした。。。内訳は下記の通りです。
- クエスパトラ○ 6-2
- ライコポン× 4-6
- カミツオロチ○ 4-0 種切れ
- 悪リザ× 0-6
- ディアルガ○ 6-0
- レジドラゴ× 2-6
- ヌメルゴン○ 6-4
CLや大型大会でよく見かける『悪リザ』や『レジドラゴ』『ライコポン』に全て負けてしまいました。非常に悲しい結果となってしまいました。。。。
それぞれの対戦振り返り
・VS クエスパトラ
「クエスパトラ」と「グソクムシャ」を使用し、こちらの使用エネを増やして妨害しつつ「グソクムシャ」で攻撃するのをコンセプトとしているデッキでした。
この対戦では、初手に「ミミッキュ」しか展開できなかったものの、2ターン目から「ミミッキュ」のまま相手を攻撃開始しサイドを取り始めることができたのは良かった点だと思います。しかし、「ドラパルトex」を立てるのに4ターンもかかってしまい少し動くのが遅くなってしまったなと感じます。序盤に「ペパー」を引ければよかったものの、「ナンジャモ」でしか手札を変えれず、苦しい展開でした。反省点としては、相手の「ヒラヒナ」を進化させる前に倒せる状況があったのに「コソクムシ」から倒し始めてしまったことです。終盤に「ドラパルトex」で攻撃しようとした際に「クエスパトラex」がバトル場に残っていると無駄にエネルギーをつけなければならない為、倒せる状況であれば「ヒラヒナ」から倒さなければならなかったなと思っています。良かった点は、相手の「ミミッキュ」を「ドロンチ」で倒すような動きができたことだと思っています。相手のベンチに「ミミッキュ」が2体おり、自分の「ミミッキュ」でも倒せたのですが、その後カウンターで「ミミッキュ」を倒されると詰む可能性があったため、「アカマツ」で2エネ準備し「ドロンチ」で「ミミッキュ」を倒しました。この動きを自分で考え実行できたのは良かったです。
・VS ライコポン
正直、『ライコポン』に対しては「クレッフィ」や「ミミッキュ」など対策カードがあったため初手から有利に進めることができました。最初のターンから「クレッフィ」をバトル場に準備できたため相手の妨害は確実にできましたが、「きらめく結晶」がサイド落ちしており、2,3ターン目に”ファントムダイブ”を打つことができませんでした。その為、サイドを相手が最初に取り始めてしまい、あえなく敗北となってしまいました。。。反省点としては、相手にサイド落ちをバレてしまったことです。サイド落ちは覚悟していましたがその感じを顔と声で伝えてしまっていたため、相手に”急にファントムダイブが飛んでくる”という準備をしなくて良いという精神的アドバンテージを与えてしまっていたことになります。大型大会やCLで勝ちを狙うのであれば悟られないような動きをもっと出来ないといけないかなと感じました。良かった点としては、しっかり「ナンジャモ」で相手の手札干渉をしていけたということと、「勇気のお守り」のケアができたことが上げれます。序盤に「クレッフィ」が倒された後相手がブン回り手札が多くなった時に、しっかり”手札干渉は必須だからそこを最低限として考えて動く”ことを意識してプレーができました。また、”ファントムダイブ”でダメかんをばら撒く時に「オーガポン」に対してダメかんを1個ずつ載せるのではなく、”「勇気のお守り」が付いた時のことを考えて”6個全部「オーガポン」につけるという判断ができたのは今までの1人回しやジムバトルでの成果が出ているかなと感じました。
・VS カミツオロチ
この戦いにおいては、相手が事故っていてたねがあまり出せていない中、しっかり先行2ターン目で”ジェットヘッド”を打っていけたのが勝因でした。その為、あまり反省点や良かった点は無く、手札に恵まれたなと思っています。
・VS 悪リザ
初手の手札事故が酷かった。。。ネストボールはあったものの、「ロトムV」を採用していないため手札補充ができず、またサポートも何も引けなかったため初動で何もできずに敗北してしまいました。反省点としては、これは構築の問題ですがやはり「ロトムV」は必要だなと感じました。その理由が今回のような初動事故を防ぐ確率がグッと下がる為です。初動事故を防ぐ点として「イキリンコ」や「ゼイユ」の採用も少し検討しましたが、やはり少ないエネルギーをトラッシュに置きたく無い点や同じカードより1枚か2枚採用のような少ない枚数で採用されるカードが多いためそれをトラッシュしないためにも「イキリンコ」等よりも「ロトムV」を採用して初動事故を防ごうと思いました。
・VS ディアルガ
この試合も「クレッフィ」が刺さった試合でした。最初に「クレッフィ」を出せたおかげで相手が「かがやくゲッコウガ」の”かくしふだ”を使用できず初動を封じることができました。その間に「ドラパルトex」を育てて完封することができました。順調に勝てた試合でしたが、「ドラパルトex」を立てるのが少し遅く、もし「クレッフィ」が立てれていなかった場合、まくり返されていた試合でした。1体目の「ドラパルトex」を育てた後、2体目が中々準備できなかったため、「クレッフィ」のおかげで勝てたかなと思っています。反省点は「ピジョットex」の進化より「ドラパルトex」の進化を優先してしまったことかなと感じています。相手の動きが止まっている場合、「クレッフィ」が倒されても良いと考え、盤面に「ピジョットex」と「ドラパルトex」を並べるのが安定して勝てるのかなと思いました。
・VS レジドラゴ
この試合で敗北した要因は、「マナフィ」を置く枠を確保しなかったことです。「キュレム」がいることを忘れており、初動の「なかよしポフィン」で「ポッポ」「ドラメシア」×3体を出してしまいました。ベンチが「ポッポ」「ドラメシア」「ドロンチ」「ドロンチ」と順調に進化はできましたが、その後どうしても「ネオラントV」を出さざるを得なくなりベンチ枠が埋まったことで「キュレム」のケアをするために「ドロンチ」2体を「ドラパルex」に進化するしかなく、ドローソースが切れて最終的に10ダメージ差で負けてしまいました。反省点は最初に書いた「マナフィ」を置かなかったことです。今後は相手が『レジドラゴ』の場合、「キュレム」のケアとして「マナフィ」を置くのは最低限の条件として捉えていこうと思います。良かった点は、適切なタイミングでの「ナンジャモ」による”手札干渉”と「崩れたスタジアム」を序盤に貼ることで相手の「イキリンコex」を逃さないようにしたことです。”手札干渉”は『ライコポン』の時と同じで、しっかり相手の手札干渉を最低限することを意識してプレイすることができました。「崩れたスタジアム」は結果的に「マナフィ」を置けない原因になったものの、序盤で自分の「ネオラントV」をトラッシュしつつ相手のベンチが4体の状態だったため「イキリンコex」を逃さず自分の”勝ち筋”として残しておくことができたのはとても良い動きだったかなと感じます。
・VS ヌメルゴン
このデッキは当たるのが初めてで、正直全くどう動いていいかわからない状態でした。序盤で「ドラパルトex」が整っていれば「ヌメルゴンV」の状態で倒すことができたのですが、初動が事故ってしまい「ミミッキュ」で相手に攻撃しいました。反省点としては、「ヌメルゴン」の全回復する”モイストスター”を考慮し「ミミッキュ」は盾役として置いて攻撃せず「ドラパルトex」になることを考慮し「ドラメシア」にエネを付けておくべきだったかなと思いました。結果的に相手の判断ミスで勝利することができましたが、そこはただ運が良かっただけで正直あれは敗北していました。
今後のデッキ改造に向けて
今回、”スクランブルバトル静岡”を終えて見えてきたデッキ改造の案を書いていきます。
・「ロトムV」の採用
「ロトムV」の採用です。初動の手札が事故って中々動けないという試合がほぼ半分の試合で起こりました。「ペパー」や「ナンジャモ」でどうにか動くことはできましたが、手札が細くかつ盤面が弱い状態が続くということが多かったです。また、
・わざマシン「デヴォリューション」「エヴォリューション」の不採用
「デヴォリューション」「エヴォリューション」を採用していましたが、使う盤面が少なかったり使いたい時にサイド落ちしていたりと”腐る”ことが多い印象だったため抜いても良いかなと感じました。ポケモンのどうぐ枠は「まけんきはちまき」を入れて試してみても良いかなと思ってます。
・「ヨマワル」ラインの採用
序盤に「ドラパルトex」が立てれなかった時や、「ミミッキュ」の対策、最大打点の底上げとして「ヨマワル」ラインを採用しても良いのではないかと感じました。元々は、打点より妨害・速効性を意識していたつもりでしたが、実際は妨害しても簡単に突破されてしまったり、妨害枠が終盤では”腐る”のが良くないなと感じた次第です。また、打点が低いというのは相手に対して”まだ大丈夫”という安心を与える原因にもなるため、”ベンチにヨマワルがいる”という圧をかけておくことで実質相手の動き・意識を「ドラメシア」などから引き剥がすことが出来るのかなと思いました。
・手札干渉枠増加
現状このデッキは”手札干渉”枠が「ナンジャモ」2枚しかなかったですが、やはり”手札干渉”しないと”流れが相手”の時、相手が有利な時に捲る可能性が薄くなるなと感じました。実際、試合の後『ナンジャモで手札干渉なければもう数ターン早く勝てた』と言われたため、ターンを稼ぎ自分の勝率を少しでも上げる可能性のある「ナンジャモ」は3枚に増やそうと思います。
・「ボスの指令」2枚から「ボスの指令」1枚「カウンターキャッチャー」1枚へ
「ヨマワル」ラインの採用や、”ポケモンの呼び出し+「手札干渉」”をセットでしたい場面が何度もあった為、現在採用している「ボスの指令」を1枚抜き「カウンターキャッチャー」に変更しようと思います。やはり、サイドレースが負けている場合で一番多いやりたいこととして『”手札干渉”しつつ「キチキギスex」を倒す』というのがあると思います。というか一番この場面が多かったです。「キチキギスex」を倒してサイドを取り進めたいが、手札が多いから悩むことがあったり、手札干渉して相手のポケモンを倒せるけど「キチキギスex」がいるため結局手札が補充されてしまうため倒すか悩むという場面が具体的な内容です。そのため、グッズで相手のポケモンを呼び出せるように「カウンターキャッチャー」を採用したいと思います。
最後に
今回初めて株ポケの大型イベントに参加してまず思ったこと『イベント楽しぃぃぃ!!!!』でした。(笑)
つらつらと試合の感想を述べましたが、どの試合も楽しくポケカをプレイすることができたし、対戦相手と楽しく会話することができました!負けても勝っても学びがあるのは非常に嬉しいことですし、さらに自分のモチベを上げるきっかけになったかなと感じます。今後も基本は”エンジョイ”でポケカを楽しもうと思えました。改造した後のデッキはまた別の記事で詳細書こうと思います。それでは皆さん、良いポケカライフを!!!