ポケカ新弾情報!アローラナッシーexとチルタリスの採用デッキを考えてみる

アローラナッシーexとチルタリスの採用デッキを考えてみる

皆さんこんばんは。Keiです。

今回は9月13日に発売されるポケモンカードの新弾”楽園ドラゴーナ”に収録される2枚のカードについて話していきたいと思います。

新弾発売”楽園ドラゴーナ”

新弾の発表は何回聞いても良いものですね!2024年9月13日(金)に発売の新弾”楽園ドラゴーナ”が発表されました。(もう発表されてからだいぶ時間経ちましたが。。)今回は今出ている新弾情報の中から、「アローラナッシーex」と「チルタリス」について話していきます。

アローラナッシーの基本情報

まず、「アローラナッシーex」基本情報は、

  • 1進化 ドラゴンタイプ HP300 テラスタル
  • 弱点 抵抗力 ともになし
  • 逃げエネ3
  • ワザ 草水 トロピカルフィーバー 150 自分の手札から基本エネルギーを好きなだけ選び、自分のポケモンに好きなようにつける。
  • ワザ 草水闘 ブンブンスフェーン コインを1回投げ表なら相手のバトル場のたねポケモンを、裏なら相手のベンチのたねポケモンを気絶させる。

1進化 ドラゴンタイプ HP300 テラスタル

1進化exポケモンの中では上位に入るHPの高さを持っていて、とても優秀です。現在の1進化exポケモンで最大HPを持っているのは「イルカマンex」で340、その次がHP300になっています。(同じHP300族は「ハピナスex」や「ダイオウドウex」)

弱点 抵抗力 ともになし 逃げエネ3

ドラゴンタイプなので、弱点や抵抗力がないのは、まあ通常運転と考えて良いでしょう。逃げエネ3ですが、こちらも1進化exポケモンで逃げエネが3以上は約20体ほどいるので、HPが高い代わりに逃げづらいのかなという印象です。しかしながら、ワザを使用するためのエネルギーがつけづらい以上、逃げて別のアタッカーに繋げづらいのは「アローラナッシーex」を入れるデメリットとも言えると思います。

ワザ 草水 トロピカルフィーバー・草水闘 ブンブンスフェーン

”トロピカルフィバー”はエネ要求が通常より高い割には、あまり強くないと思っています。それは、現代ポケカにおいて『エネ過多のデッキ』がさほど活躍していないからです。確かに、『ディアルガデッキ』や『サーフゴーデッキ』、『パオジアンデッキ』は多少エネルギーが多いデッキにはなりますが、それぞれ優秀な相棒を持っており、そこに1進化でかつワザを打たなければならない「アローラナッシーex」は介入できないと感じています。

”ブンブンスフェーン”について、こちらは”決まれば”非常に強力なワザです。「オノノクス」「トドロクツキex」など相手のポケモンを強制きぜつさせるワザはスタンレギュで現在でもありますが、”ベンチポケモン”をきぜつ可能なワザは初なのではないでしょうか?可能性を感じますね〜!ただ、要求されるエネが”草水闘”で、ワザを使用するためのエネ加速がネックになってきます。テラスタルポケモンなので、「きらめく結晶」をつければ実質2エネで使用可能ですが、ポケモンを気絶させる対象を”コイントス”で決めなければならないというある種”運任せ”的なワザをそこまでして使用するのは勿体無い気がします。

ちなみに『スフェーン』というのは日本語で『楔石』という名前の宝石みたいです。『楔石』って、漢な感じがしてかっこいいですよね^^

チルタリスの基本情報

続いては、「チルタリス」の基本情報を見ていきましょう。

  • 1進化 ドラゴンタイプ HP120
  • 弱点 抵抗力 ともになし
  • 逃げエネ1
  • ワザ 水 ハミングチャージ 自分の山札から基本エネルギーを2枚まで選び自分のポケモンに好きなようにつける。
  • ワザ 水鋼 コットンウィング 100 コインを1回投げて表なら次の相手の番このポケモンは技のダメージを受けない。

1進化 ドラゴンタイプ HP120

1進化でHP120、平均的な値ですね。非エクの平均HPは125(最大160、最小90)のため平均よりほんの少し少ないなという印象です。

弱点 抵抗力 ともになし 逃げエネ1

ドラゴンタイプのため、弱点・抵抗力が無いのは言わずもがな。しかし、逃げエネ1は優秀な部類に入ります。

ワザ 水 ハミングチャージ・水鋼 コットンウィング

”ハミングチャージ”エネルギーを好きなポケモンに2枚つけれるという汎用的なワザではありますが、最近出た「バチュル」が上位互換のような存在で、たねポケモンなのに同じようなワザを使用できます。「チルタリス」の方がHPが高く使えそうな雰囲気は出していますが、エネ加速は終盤よりも序盤の方がより必要になるイメージがあります。そのため、たねポケモンで同等の効果を発揮できる「バチュル」の方が汎用性は高そうです。

”コットンウィング”コイントスで表を出す必要がありますが、相手のワザのダメージを完全に受けなくなるのが魅力的ですね。コインを確実に表出せるマジシャンの方であれば非常に強力ですが、やはり”運任せ”感が否めません。また、要求されるエネルギーが水鋼ということで、エネ要求も若干高く普通に使おうとすると活躍させ方がなかなか難しいと思います。

採用デッキと活用方法

さて、活用デッキの紹介ですが、やはりどの記事・Youtebeでも言われている通り『レジドラゴデッキ』に採用されるのかなと思っています。しかし今回はあえて『レジドラゴデッキ』ではなく、『パオジアンデッキ』に焦点を置いて紹介していきたいと思います。

『パオジアンデッキ』

私は『パオジアンデッキ』での採用がワンチャン有りなのでは無いかと思っています。その根拠として第一にエネルギーが共有できるというのがあります。「パオジアンex」は基本的に水エネを使用するので水エネを共有できます。そして、第二にエネルギーを好きなだけ貼れるという点です。エネルギーを好きなだけ張りつつ相手に150ダメージ与えれるのは非常にシナジーが合っていると思います。現在は「セグレイブ」でエネルギーを貼っていますが、その「セグレイブ」を「アローラナッシーex」に変更するのも有りです。変更することで、「セグレイブ」2枚「セゴール」1枚「セビエ」2枚「ふしぎなあめ」3枚の合計8枚を「タマタマ」3枚「アローラナッシーex」2枚「鋼エネ」2枚の合計7枚に減らすことができます。残りの1枚をデッキ回しのためのカードにすればデッキが回りやすくなる”かも”しれません。

現環境では、”2進化”が多いため『パオジアンデッキ』の場合だと、序盤は良くても終盤で相手のポケモンをワンパンできないと返のターンですぐ倒されてしまいがちだと思います。そこで「アローラナッシーex」を採用することで、エネ不足や終盤の火力不足を補える可能性があります。なお、『パオジアンデッキ』で「アローラナッシーex」を採用する場合ACESPECは「きらめく結晶」を採用します。

さいごに

新弾の”楽園ドラゴーナ”では文字通りドラゴンタイプ強化が来そうです。そのため、今回考えたデッキ採用に有効打になり得るようなカードがしゅうりょくされているかもしれません。今回紹介した2枚ともコイントスをさせるワザのため過去にあった「ルミナスメイジの森」のようなカードがあるかも??

さて、今回もここまで読んでいただきありがとうございます。まだ新弾カードは公式にないので新弾カードを採用した参考デッキを載せることはできませんが、代わりに至近の大会で活躍された『パオジアンデッキ』のデッキを紹介して終わりたいと思います。では、良いポケカライフを!!

  ・デッキコード ingPNn-4vhzrq-gHg9nH

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