ポケカ初心者必見!ドラパルトexデッキ構築のポイント
皆さんこんばんは、Keiです。
本日は、「ポケカ初心者必見!ドラパルトexデッキ構築のポイント」ということで、ドラパルトexのデッキ構築についてポイントを話していこうかなと思います。
ポイント①ドラパルトexの特徴を知る
まずはポイント①として、ドラパルトexの特徴を知ることから始めましょう。
・特徴① 2進化ポケモンである。
・特徴② わざを使うためのエネルギーが2種類必要。
・特徴③ ダメかんをばら撒ける
大きな特徴は以上の3点です。では、詳しく説明していきましょう。
・特徴① 2進化ポケモンである。
2進化ポケモン、この言葉を聞いて「だから何?」と思う方いるかもしれません。しかし、この2進化というワードはポケモンカードにおいて重要です。ポケモンカードでは「ポケモンを出したターン、その出したポケモンは進化できない」というルールがあります。ポケモンを出しても進化するには1ターン待たないといけないんですよね。つまり、2進化ポケモンは”ポケモンを出してすぐ相手を攻撃することができない”ということになります。厳密にいうと、進化前のポケモンで攻撃はできますが、大して大きなダメージは出せません。せいぜい10か20ダメージぐらいでしょう。そのため、たねポケモン主体のデッキと比べると攻撃速度でアドバンテージを稼ぐことができないというデメリットがあります。しかし、メリットもあります。それは、”HPが高いこと”と”高打点のダメージが出せる”ことです。ドラパルトexの場合、HP320、わざのダメージは200+60のばら撒きがあります。これは非常に強力です。
・特徴② わざを使うためのエネルギーが2種類必要。
さて、特徴①の中で”わざが強力”という話が出てきました。そこでこの特徴②に繋がります。確かに、ドラパルトexのわざは強力ですが、わざを出すためのエネルギーが”炎1,超1”の2種類必要になります。これは、少し面倒。デッキには基本的にエネルギーは6〜8枚程度(多くても10枚)その中でエネルギーを2種類入れないといけないため”炎エネルギーが無くて付けれない”という場面が容易に想像つきます。
・特徴③ ダメかんをばら撒ける
最後の特徴は、ダメかんばら撒きです。これは、ドラパルトexの最大の特徴であり、ドラパルトexが難しい原因でもあります。わざ「ファントムダイブ」で相手のベンチポケモンに好きなようにダメかんを6個のせることができます。ここでいうダメかんとは、10ダメージのことでつまりは60ダメージをばら撒けるということになります。この”ダメかんをのせる”という表記は、マナフィーの特性「なみのヴェール」を回避することができ、相手のベンチにマナフィーがいたとしても、HPの低いポケモンを狙い撃ちすることができます。
さて、ここまではドラパルトexの特徴を書いていきました。次からはドラパルトと相性の良いカード達を紹介していきましょう。
ポイント②相性の良いカードを選ぶ
続いては、相性の良いカードを3つご紹介していきます。私が相性良いなと感じるカードはこの3枚です。
- きらめく結晶
- アカマツ
- ミミッキュ
1枚目 きらめく結晶
まず1枚目はACESPECである「きらめく結晶」です。こちらのカードはドラパルトexの難点である”エネルギーを付ける難しさ”を軽減してくれます。効果が『このカードをつけている「テラスタル」のポケモンがワザを使うとき、そのワザを使うためのエネルギーは、1個ぶん少なくなる』ということで、なんとこの「きらめく結晶」+炎or超エネどちらかを付ければワザが打てるようになるのです!自分のバトル場にドラパルトexがいる場合、サポート「ペパー」を使用し、この「きらめく結晶」と「大地の器」を持ってくればワザが打てちゃいます。なんという強さ!
2枚目 アカマツ
続いて2枚目はサポートの「アカマツ」です。こちらも1枚目の「きらめく結晶」と同じで、ドラパルトexの難点である”エネルギーを付ける難しさ”を軽減してくれます。こちらの場合、デッキに炎or超エネがあれば「アカマツ」1枚でドラパルトexのワザが打てるようになります。しかし、このカードの欠点が”山札に違うタイプのエネルギーがない場合エネルギーをポケモンにつけることができない”ことです。具体的に説明すると、アカマツを使用して山札を確認した時に炎エネルギーしか山札にない場合「残りのエネルギーを自分のポケモンにつける」という効果が発動しません。あくまで、効果処理の手順として『山札確認→エネルギー選択→1枚を手札に加える→残り1枚をポケモンにつける』という順序だからです。このカードを使用する時は、山札にエネルギーが2種類あることを確認してからにしましょう。
3枚目 ミミッキュ
最後が、「ミミッキュ」です。「ミミッキュ」は特製の”しんぴのまもり”の効果で”ポケモンex・V"からワザのダメージを受けません。そのため、ドラメシヤやドロンチなど、ドラパルトexを育てるまでの準備時間を稼ぐことができます。また、相手が「ボスの指令」などを使用してドラメシヤなどを倒したとしてもリソースが無くなることで終盤にベンチを呼ばれて負けるという負け筋を消せる可能性が出てきます。
ポイント③ドラパルトexの戦い方
さて、ここからはドラパルトexデッキの戦い方を書いていきます。私の考える理想盤面はこうです。
バトル場には「きらめく結晶」のついたドラパルトex、ベンチは毎ターンサーチできる「ピジョットex」、ダメかんを移動できる「かがやくフーディン」、ベンチ狙撃を許さない「マナフィー」、後続の「ドロンチ」です毎回こうできるとは思いませんが、初めてドラパルトデッキを触る人はこの盤面を意識しながらベンチに出すと良いでしょう。ケースバイケースでヨマワルを出したり、ドロンチを3体展開したり等、色々試してみるのも良いでしょう。
『具体的にどのように戦いを進めていくか』ですが、1ターン目はドラメシヤ、ロトムV、ポッポの順で優先的にポケモンを展開しましょう。もし手札にネストボールしかない場合はロトムVを出して、特性の”そくせきじゅうでん”で手札を補充しましょう。2ターン目は基本的にドロンチの展開を優先し、狙えるのであれば「ふしぎなあめ」でドラパルトexに進化、「ペパー」や「アカマツ」を使用しファントムダイブで相手を蹴散らしましょう!
と、書くのは簡単ですが実際には正直2ターン目でファントムダイブは中々難しいです。理想論です。しかし、だからこそ2ターン目でファントムダイブが決まると最高な気分になれます!
最後に
最後になりますが、ドラパルトexは上記で説明したカードを使用するのも良いですが、環境や自分のプレイスタイルに合わせて構築を自分で考えるのもとても面白いです。参考までに私が使用しているドラパルトexのデッキ内容とデッキコードを書いて終わりたいと思います。皆さん、良いポケカライフを!
・デッキコード 8c4ac8-VNArPf-x8Dca8