スボミー環境到来！スボミー対策カードについて解説！【ポケモンカード】

スボミーの強みは、0エネで打てるワザ”むずむずかふん”の効果である、”グッズロック”です。

『スボミー』自体はHP30と、とても低いHPになりますが、逃げエネとワザエネ両方ともエネルギーなしという破格の性能を持っています。

『ポケモンリーグ本部』の効果は、”お互いのたねポケモンがワザを使うためのエネルギーは、それぞれ無色エネルギー1個分多くなる”というものです。

つまり、エネ0でワザが打てるスボミーに対して”エネルギーをつけさせる”という妨害ができます。

エネルギーが少ないデッキが多い昨今のデッキ事情、そのため、無駄にエネルギーを付けなければならない状況を作り出せるのは価値が大きいです。

『ラッキーメット』は、”バトル場で相手のポケモンからワザのダメージを受けた時、山札を2枚引く”という効果を持っています。

『スボミー』は、グッズロックで妨害してきますが、『ラッキーメット』効果でドローしてサポートや出したいポケモン実物をドローできてしまえば、ロックされていようが動けるわけです。

ただし、このドロー効果は、あくまで不確定要素のため、期待しすぎはあまり良くありません。

続いては『ゴツゴツメット』です。このカードは、”バトル場で相手ポケモンからワザのダメージを受けた時、ワザを使ったポケモンにダメカンを2個のせる”という効果を持っています。

『スボミー』はHPが30と非常に低いため、『ゴツゴツメット』を付けておけば2回で『スボミー』を倒すことができます。さらに、この効果で『スボミー』が気絶しても『キチキギズ』や『アンフェアスタンプ』は効果が発動できません。

付けたポケモン自体が、『ヒードラン』のような相手にダメージを与えれる系だと、1回の攻撃で『スボミー』を気絶させることも可能になります。

『スボミー』の対策、それは先に『スボミー』で相手を妨害しよう！という考えです。

結局はジャンケンゲーになってしまい、どちらが後攻を取れるかでほぼ決まってしまいますが、相手に『スボミー』を使用されて妨害されるのであれば、自分も妨害する側に回れば、時間が稼げて、優位に試合を進めることができるでしょう。